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第3章 　監禁理科準備室

「なに勝手に気持ち良くなってんだよ…、クソ教師が」



赤く腫れ上がったクリトリスを踏む様に馨の上履きがあてがわれた。



足先をグリグリと動かされる度に、達したばかりのソコに追い打ちをかけるような波が押し寄せ、明日香の身体は何度も震えた。



「嫌っ…も…止め…てぇっ……、あぁんっ」



「こんなんが良いの、千草…？うるさくてかなわないよ」



「良いのよ。私は彼女の正義感や潔癖が醜い喘ぎ声で脆々と崩れていく様が見たいの」



千草はニッコリと笑って明日香に顔を近づけ、その口から垂れたヨダレを舐めた。



「やめなよ千草！！」



はじかれた様に目を丸くして馨が制止する。



「汚れた仕事は僕がやるって…」



ベトベトになった自らの右手と痙攣を続ける明日香の姿を汚物でも見るように一瞥してから、馨は反対の手で優しく千草の髪を搔きあげた。


そしてそのまま抱える様に顔を寄せ、その唇に自分の唇を重ねる。


絡まりつく様な長いキスの後、馨は「今の消毒な…」と言って千草を胸に抱きとめた。











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