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愛しては、ならない
第13章 甘い、地獄の日々



――剛が、ヤキモチを妬くよ?――

――ラブラブな恋人同士みたい――


祐樹の言葉がぐるぐると頭の中を廻り、私は混乱と、甘い目眩を覚えた。


(そんな訳、無いじゃない……)


私は、ふと脚の付け根に痛みを覚えて顔を歪めた。


思い当たるのは、昨日の悟志との――


男女が抱き合う時には、普段は絶対にしない体勢になる、という事を知ったのは悟志と結婚してからだった。


全く何の経験もない私を、悟志は優しく壊れ物を扱う様に、抱いたのだ。


それも、最初だけの事だったが――



私は、昨夜の情交が蘇り、身体が火照るのを感じた。



思い出すだけでこんな事になるなんて、自分がこんな風になるなんて信じられなかった。



(そう……
私は、悟志さんの物なんだもの……

剛さんは、いつか他の誰かと――)



私は、玄関に座り込み、思いに耽っていたが、不意に後ろから抱き締められて声を上げた。



「ひっ」


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