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愛しては、ならない
第26章 離したくない ②


剛は、太股を掴むと顔を近付けて、ごくりと喉を鳴らした。



「ダメ――っ!
お願い……見ないでっ……
恥ずかしい……!」



「嫌です」



「――!」


「俺が、見たい……菊野さんの全てを」



剛は遂に顔を埋め、秘蕾を舌と唇で愛し始めた。


彼の吐息が触れて、舌が花弁の中で優しく動き、私を一気に狂乱の快感へと導く。


「や……や……あああっ……そんな……ダメ、ダメ――っ」


仰け反り、脚をばたつかせると、彼が手を強く握り締めた。


剛は、匂いたつ花園に降り立った飢えた蜜蜂の様に無心に、溢れ、滴る蕾を貪っている。


「あ……あ……ああ……あああああっ」


もう私は、何も考えられない程に感じて、目の前が白くなるのを自覚した。


剛の舌の愛撫によって、絶頂に向かっていた。
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