パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第7章 その7 ｺｺだけ長編☆

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

「………へぇ〜〜〜。
お姉さんみたいなキレイな人でも浮気はされるんかぃな」
日比野拓斗（ヒビノタクト）は裕典の浮気話を聞いてコメントした。


分かりやすいお世辞を交えつつ。


『キャバクラの子とって……そんな簡単に私たちの間壊せるのかなと思ったら、何か……情けなくて』


「…そら男やしなぁ。
肩とチチ出して潤んだ目のネーチャンに迫られたらついってこともあるやろ」


『はぁ？
そういうことじゃないでしょ』
割りとイケメン？な若い男の子のしたり顔にムッとした。
塩顔というか……あっさりしたキレイな顔でサラッと指摘する。
「イヤそういうことゃがな。
フラフラ〜〜〜っとな。
〔心の隙間お埋めします〕って名刺出されたらな。えらい古いモン知っとるやろ俺(笑)」


『何、それ……？
よく分かんないけど…
部屋に入れたってことは、もう許せない。暴力みたいなキスとか……あり得ない』