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本日もエロ日和なり
第7章 その7 ココだけ長編☆
一瞬、クラッと目眩がした。
ふわりと石鹸のような良い香りがする。
(この匂い、
どこかで……どこだろう)

ハッと我に返り、
『…………や!!』
と拓斗くんを突き飛ばした。。

はぁ、と息をつき。「………冗談だよ!冗談!泊まった分カラダで払ったね(笑)唇だけだ、安いもんだろ」

『………冗談、なの?……』
不意討ち過ぎてワナワナと手が震えた。。


私は頭を大きく下げ、『お世話になりました』と言うと猛ダッシュでその場を去った。。

涙が出てくる……
(何なのよ……
そりゃホイホイ止まった私がバカだけど。
でも……)


あの匂い。
どこかで嗅いだ気がするのだ。


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