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本日もエロ日和なり
第7章 その7 ココだけ長編☆
「そのあと、
半年くらい経って……
やっと、泣けるようになった。
めっちゃ泣いて、
何も出来なかった自分責めて。。
もし、あの日にオヤジが服用せんかったら?
もし、雄星連れて買い物行ってたら?もし、隣に工場無かったら?もし、その社員がタバコ吸わんかったら?
もし、もしも………って【もしこうだったら、助かったかも】ばっか出てきた。
だけど、
俺は進路や住む場所決めなアカンかったし…
オカン壊れてしまったけど。」
そこまで話すと、
拓斗くんは私を真っ直ぐ見て、
「……ありがとう。
あなたに、
ずっとそれが言いたかった。
半年経って、泣いて悔やんで繰り返して……住む場所決めて学校通ってやっと笑えるようになった。
しおりは、
お墓で……
花沿えて、
手を合わせて、
目を閉じて。
まるでオヤジと雄星に何か誓ってるみたいに見えたから。
あの姿とあの言葉が俺をここまで来させてくれたよ。
しおりは、「当たり前のこと」と思ってるんやろうな。忘れてたくらいやし」
拓斗くんは、
私に頭を下げた。。
「ありがとう」
ともう一度言って。
半年くらい経って……
やっと、泣けるようになった。
めっちゃ泣いて、
何も出来なかった自分責めて。。
もし、あの日にオヤジが服用せんかったら?
もし、雄星連れて買い物行ってたら?もし、隣に工場無かったら?もし、その社員がタバコ吸わんかったら?
もし、もしも………って【もしこうだったら、助かったかも】ばっか出てきた。
だけど、
俺は進路や住む場所決めなアカンかったし…
オカン壊れてしまったけど。」
そこまで話すと、
拓斗くんは私を真っ直ぐ見て、
「……ありがとう。
あなたに、
ずっとそれが言いたかった。
半年経って、泣いて悔やんで繰り返して……住む場所決めて学校通ってやっと笑えるようになった。
しおりは、
お墓で……
花沿えて、
手を合わせて、
目を閉じて。
まるでオヤジと雄星に何か誓ってるみたいに見えたから。
あの姿とあの言葉が俺をここまで来させてくれたよ。
しおりは、「当たり前のこと」と思ってるんやろうな。忘れてたくらいやし」
拓斗くんは、
私に頭を下げた。。
「ありがとう」
ともう一度言って。