この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
本日もエロ日和なり
第11章 その11
女性関係にも疎く、
大学時代に同じサークルの女の子と4ヶ月付き合っただけで以来女っ気も無し。
同級生やサラリーマン時代からの友人は既に小学生の子供が居たり、
再婚したりと着々と家族を作ってライフステージが変わっていく。。
が、自分には向いてない。この朴念仁には整体に打ち込むことが生き甲斐だ。
女っ気が無いのも悔しいところだが、
整体師としては幸いして男性客よりも女性客が多く来院している。
こじんまりした個人開業の、
素朴な整体院。施術にだけは自信がある。
それが【相模整体院】だった。
片田舎の古い一軒家を買い取り、
メンテナンスしつつ小さな看板と施術用ベッド3つのみ揃えた。
受付も自分1人でやっている。
身体の不具合を訴える客には少しでも楽になって欲しく、
自分がきちんと問診をして状態を把握したい。
―――そう考え施術している。
2階が自分の居住地、
1階が施術室という簡素な間取り。
古民家(良く言えばだが)ふうの白い建物だ。
今日は午前中に4人施術し、
いま昼休憩中である。
冬も深まり、
12月。
寒くなると患部は痛む。
常連さんたちは2日に1度は訪れている。
大学時代に同じサークルの女の子と4ヶ月付き合っただけで以来女っ気も無し。
同級生やサラリーマン時代からの友人は既に小学生の子供が居たり、
再婚したりと着々と家族を作ってライフステージが変わっていく。。
が、自分には向いてない。この朴念仁には整体に打ち込むことが生き甲斐だ。
女っ気が無いのも悔しいところだが、
整体師としては幸いして男性客よりも女性客が多く来院している。
こじんまりした個人開業の、
素朴な整体院。施術にだけは自信がある。
それが【相模整体院】だった。
片田舎の古い一軒家を買い取り、
メンテナンスしつつ小さな看板と施術用ベッド3つのみ揃えた。
受付も自分1人でやっている。
身体の不具合を訴える客には少しでも楽になって欲しく、
自分がきちんと問診をして状態を把握したい。
―――そう考え施術している。
2階が自分の居住地、
1階が施術室という簡素な間取り。
古民家(良く言えばだが)ふうの白い建物だ。
今日は午前中に4人施術し、
いま昼休憩中である。
冬も深まり、
12月。
寒くなると患部は痛む。
常連さんたちは2日に1度は訪れている。