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本日もエロ日和なり
第12章 その12 あっ、ココにも長編が☆
半ば自棄にもなり、
座学を受けてもボンヤリしてしまう。
夜、遊ぶ気にもなれずマンションに帰宅した。
―――暗い。灯りは点いていない―……
居なくなった?!
ラッキー。いや、口外されたら全てが台無しになるからアンラッキーか。
俺は灯りを点けた。
居ない………
ガチャッ。
スタスタと歩いて、
葵が部屋に入ってきた。
「………居たよ」ガクリと膝を落とす。
「来るって言ったじゃん!なにその言い様」
昨日とは違う洋服。
「なぁ、学校は?」
「?今日水曜だよ。1回帰って着替えてきたの。
あっ、ほら。あたしの学生証」
目の前にペロンと出された学生証には、
〔町田【マチバ】学園中等部2年B組 笹原葵〕とある。エスカレーター式、
幼稚舎から大学まで一貫教育の名門お嬢学校だ。
出身の芸能人も多い有名学園。
「ねぇ君さ」
「アオイって呼んで」
「……アオイさん。
そんな良い学校だとね、
1人暮らしの男の部屋に入ってるの見られたら退学だよ?」
「あ、大丈夫。
さっき近所のおばさん5人に『ハトコだ』って挨拶しといた。噂で広がってくれるよ〜」
「………………」
1人の中坊の女の前で、
俺は無力………
座学を受けてもボンヤリしてしまう。
夜、遊ぶ気にもなれずマンションに帰宅した。
―――暗い。灯りは点いていない―……
居なくなった?!
ラッキー。いや、口外されたら全てが台無しになるからアンラッキーか。
俺は灯りを点けた。
居ない………
ガチャッ。
スタスタと歩いて、
葵が部屋に入ってきた。
「………居たよ」ガクリと膝を落とす。
「来るって言ったじゃん!なにその言い様」
昨日とは違う洋服。
「なぁ、学校は?」
「?今日水曜だよ。1回帰って着替えてきたの。
あっ、ほら。あたしの学生証」
目の前にペロンと出された学生証には、
〔町田【マチバ】学園中等部2年B組 笹原葵〕とある。エスカレーター式、
幼稚舎から大学まで一貫教育の名門お嬢学校だ。
出身の芸能人も多い有名学園。
「ねぇ君さ」
「アオイって呼んで」
「……アオイさん。
そんな良い学校だとね、
1人暮らしの男の部屋に入ってるの見られたら退学だよ?」
「あ、大丈夫。
さっき近所のおばさん5人に『ハトコだ』って挨拶しといた。噂で広がってくれるよ〜」
「………………」
1人の中坊の女の前で、
俺は無力………