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本日もエロ日和なり
第14章 その14
猛スピードで冷凍食品を温めて白ごはんを詰めたお弁当を夫と娘に持たせた。ふりかけと梅干しで誤魔化す。『「いってきま〜〜〜す」』
「はーい、気をつけてね。いってらっしゃあ〜い」
7時半には夫と娘が同時に出ていく。
2人とも家を出る時間が近いので、
洋子はかなり楽だ。
自分のパートは10時〜17時までだから、
午前中に時間が空く。
その間に洗い物・洗濯・掃除機かけなど家事を済ませるのが日課だ。
掃除機をかけながら、
昨夜の夢を思い出す。
感触が唇に残っている………
やけにリアルな夢を見てしまった。
思わず手を留めて、
唇に指を充てた。
(やだわ、欲求不満なのかな私………)
――パートをしていると、昼前に社長が顔を出した。
小規模経営のため、
時々社長自ら巡回をするのだ。
社長に先日のクレームの報告をする。
「うん、対応はそれでいいよ。
いやぁ、武藤さんは癖がないからとても良いなぁ」
誉められることなどほとんどないから照れてしまう。「いえ、そんなことは………」
社長は続けた。
「はーい、気をつけてね。いってらっしゃあ〜い」
7時半には夫と娘が同時に出ていく。
2人とも家を出る時間が近いので、
洋子はかなり楽だ。
自分のパートは10時〜17時までだから、
午前中に時間が空く。
その間に洗い物・洗濯・掃除機かけなど家事を済ませるのが日課だ。
掃除機をかけながら、
昨夜の夢を思い出す。
感触が唇に残っている………
やけにリアルな夢を見てしまった。
思わず手を留めて、
唇に指を充てた。
(やだわ、欲求不満なのかな私………)
――パートをしていると、昼前に社長が顔を出した。
小規模経営のため、
時々社長自ら巡回をするのだ。
社長に先日のクレームの報告をする。
「うん、対応はそれでいいよ。
いやぁ、武藤さんは癖がないからとても良いなぁ」
誉められることなどほとんどないから照れてしまう。「いえ、そんなことは………」
社長は続けた。