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本日もエロ日和なり
第14章 その14
ぬるぬると沼のようにぬかるんでいる。
指を強めに動かす。
(ああっ………イイ…………いいわっ)
目をきつく閉じると、彼の顔がある。
(あん!あん、ああっ)
『洋子さん、素敵だ――』彼の声がして、
洋子はあっけなく達してしまった。
そして眠りに墜ちた……
―――翌朝。
6時に起床して朝食とお弁当を作る。
半過ぎに夫と娘が現れると、
洋子は何だか気恥ずかしく一方的に気まずい。
「おはよー」と言う娘に「おはようっ!」と無駄に力が入った返事をした。
「ママ朝から元気だねー………」
寝ぼけ眼で冷蔵庫を開く。「ママ、今日ふりかけは鰹にしてくれないか」
「はいっ、ただいま!」とサクサク動くと「どうした?
ママ何かあったのかな」「知らないよ、朝から元気良くていいよね」などと2人でひそひそ話している。
別に悪いことはしてないのだが、
何だか後ろめたい。
指を強めに動かす。
(ああっ………イイ…………いいわっ)
目をきつく閉じると、彼の顔がある。
(あん!あん、ああっ)
『洋子さん、素敵だ――』彼の声がして、
洋子はあっけなく達してしまった。
そして眠りに墜ちた……
―――翌朝。
6時に起床して朝食とお弁当を作る。
半過ぎに夫と娘が現れると、
洋子は何だか気恥ずかしく一方的に気まずい。
「おはよー」と言う娘に「おはようっ!」と無駄に力が入った返事をした。
「ママ朝から元気だねー………」
寝ぼけ眼で冷蔵庫を開く。「ママ、今日ふりかけは鰹にしてくれないか」
「はいっ、ただいま!」とサクサク動くと「どうした?
ママ何かあったのかな」「知らないよ、朝から元気良くていいよね」などと2人でひそひそ話している。
別に悪いことはしてないのだが、
何だか後ろめたい。