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本日もエロ日和なり
第18章 その18
「ああん!あんっ……」

「声、近所に聞こえちゃうぞ……」

「だってぇ、
気持ちいいよぅ……っ」

ああん、あん、あんっ…………とヨガる夕美を堪能した。
「ああ〜ん、イクっ!
イっちゃう〜〜〜」

夕美は早くも果てた。


俺は未だ達してなくピストンも物足りないが、
夕美が出勤時間に遅れてしまう。

「もうっ、
朝からHなんだからぁー」

頬を膨らせながらも髪を手早く直し、
ショーツを履いて服を整えて夕美は「行ってくるね♪」
と俺の頬にキスをして出ていった。ロングブーツの足音が『カツカツカツ…………』と遠ざかる。


俺は右手を使い、
しばらく擦り液体を放出して果てた……


――――本当は夜にたっぷり愛し合いたい。
悦ばせて、
快楽に酔う夕美を上からも下からも眺めたい。
慌ただしい情事が多いのだが、
夕美はその点『してもしなくてもOK』らしく…
そちらでも文句も言わなかった。。



同棲をして半年になる。

(夕美が若いからといって、多忙を理由に先伸ばしにしてもいけないな。
きちんとケジメとしてプロポーズをしよう)


夕美は家計も任せられるタイプで、
金銭感覚はしっかりしている。
だから、
通帳も引き出しに置いてある。俺の給料と夕美の給料合わせた金額から、
家賃・光熱費・食費などを引く算用にしている。
『自分の物は自分で買うから』と言う夕美だ。

そうなると、
夕美の給料からも減ってしまうため、
俺はボーナスも夕美に渡すようにしていた。


一途で明るく優しい。
文句も言わない若い女性など他に居ないだろう。
過去にも恋愛は沢山してきたが、
こんなに下手(したて)に出て不平不満も漏らさない女性は夕美だけだ。
そういう夕美には、
せめてボーナスや余分なお金をやりたかった。


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