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本日もエロ日和なり
第20章 その20
「ストーップ!!
2号機停止して!停止ー!」
定岡新【サダオカハジメ】(38)は腰を擦りながら声を張り上げた。
「何やってるんだ!
ボーッとしてるから詰まるんだよ」
「すみません……」
叱責の声に、
20代の若手社員男性がしゅんとして俯く。
製造業にて課長補佐として働いている新。
既婚者で、小学5年の娘が1人いる。
背が高く、
178センチあるため威圧感が強いのかもしれない。
製造ラインにて出荷物が落下し詰まり、
機械を一旦停止したところだ。
20代の若手社員は、
泣きそうな顔をしている。
―――最近の若いヤツは、叱るとすぐ挫ける。
褒めると勘違いして「これでいいんだ」と思い込むため、
叱り方も難しい。
(俺だってぎっくり腰なんだよ)
立場上、長く休む訳には行かず3日寝込んで――というか動けなかったのだ―――出勤した。
2号機停止して!停止ー!」
定岡新【サダオカハジメ】(38)は腰を擦りながら声を張り上げた。
「何やってるんだ!
ボーッとしてるから詰まるんだよ」
「すみません……」
叱責の声に、
20代の若手社員男性がしゅんとして俯く。
製造業にて課長補佐として働いている新。
既婚者で、小学5年の娘が1人いる。
背が高く、
178センチあるため威圧感が強いのかもしれない。
製造ラインにて出荷物が落下し詰まり、
機械を一旦停止したところだ。
20代の若手社員は、
泣きそうな顔をしている。
―――最近の若いヤツは、叱るとすぐ挫ける。
褒めると勘違いして「これでいいんだ」と思い込むため、
叱り方も難しい。
(俺だってぎっくり腰なんだよ)
立場上、長く休む訳には行かず3日寝込んで――というか動けなかったのだ―――出勤した。