この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
本日もエロ日和なり
第22章 その22
「あっ、
まただわ」
静かな図書館の中で、
笹本まどか【ササモトマドカ】(25歳)は呟いた。
短大を出たあと繊維会社に就職した。。入社して5年目。
本好きなまどかは、
仕事帰りに市立図書館へと立ち寄った。
何を借りようかな〜と目に付いた小説をパラパラ捲っていたところだ。
赤フレームのメガネをかけ直して、
そのページを凝視する。
(……っとに……
何で公共物にこういう事するかなぁ)
ページには落書きがあった。
まどかはこういうのが許せない質である。
カウンターに座っている、顔見知りとなった司書の女性へ落書きページを提示した。
「あらー。
結構ガッツリ書いてるわね……どうもありがとう。回収しておくわ」
「よくありますよね、
最近」
「貸出本だからね。止めて貰いたいけれど」
司書女性は慣れているのか、
あっさりしている。
まただわ」
静かな図書館の中で、
笹本まどか【ササモトマドカ】(25歳)は呟いた。
短大を出たあと繊維会社に就職した。。入社して5年目。
本好きなまどかは、
仕事帰りに市立図書館へと立ち寄った。
何を借りようかな〜と目に付いた小説をパラパラ捲っていたところだ。
赤フレームのメガネをかけ直して、
そのページを凝視する。
(……っとに……
何で公共物にこういう事するかなぁ)
ページには落書きがあった。
まどかはこういうのが許せない質である。
カウンターに座っている、顔見知りとなった司書の女性へ落書きページを提示した。
「あらー。
結構ガッツリ書いてるわね……どうもありがとう。回収しておくわ」
「よくありますよね、
最近」
「貸出本だからね。止めて貰いたいけれど」
司書女性は慣れているのか、
あっさりしている。