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本日もエロ日和なり
第24章 その24 あれれ、ココにも長編発見☆
「よくやるなぁ…」
思わず独り言がこぼれた。
ビルの屋上にて、
タバコを吸いながら街並を見下ろしているのは某乳業の乳飲料セールスレディ。
レディというか、
もう32歳なのだが。
井田遼子【イダリョウコ】は、セールスの合間にこの他社ビルの屋上でたまに喫煙する。
淡いサーモンピンクの上下社用服。
背中には社名<**乳業>とプリントしてある。
動き易さ重視でパンツルックだ。
一見すると製造業に就業している女性に見える。
黒いロングヘアを一つにまとめている。
遼子は風で乱れたセンターパーツの前髪を耳にかけた。
喫煙しながら少し低めの近隣の建物をぼんやり眺めていたのだ。
その近隣の一角――青い屋根の一軒家だ――
の2階窓に、
若いカップルがカーテンを開けたままsexしているのが見える。
10分前、
何となく見渡していると見つけてしまった。
真っ昼間、午後1時。
春の日差しが柔らかい3月末。
「おっ」
カップルは女が壁に手をついてバックから男が抱き着いて絡んでいる。
「……いいなぁ。
あ、まずい行かなきゃ」
遼子は胸ポケットから携帯灰皿を取り出し、タバコを入れ屋上を後にした。
思わず独り言がこぼれた。
ビルの屋上にて、
タバコを吸いながら街並を見下ろしているのは某乳業の乳飲料セールスレディ。
レディというか、
もう32歳なのだが。
井田遼子【イダリョウコ】は、セールスの合間にこの他社ビルの屋上でたまに喫煙する。
淡いサーモンピンクの上下社用服。
背中には社名<**乳業>とプリントしてある。
動き易さ重視でパンツルックだ。
一見すると製造業に就業している女性に見える。
黒いロングヘアを一つにまとめている。
遼子は風で乱れたセンターパーツの前髪を耳にかけた。
喫煙しながら少し低めの近隣の建物をぼんやり眺めていたのだ。
その近隣の一角――青い屋根の一軒家だ――
の2階窓に、
若いカップルがカーテンを開けたままsexしているのが見える。
10分前、
何となく見渡していると見つけてしまった。
真っ昼間、午後1時。
春の日差しが柔らかい3月末。
「おっ」
カップルは女が壁に手をついてバックから男が抱き着いて絡んでいる。
「……いいなぁ。
あ、まずい行かなきゃ」
遼子は胸ポケットから携帯灰皿を取り出し、タバコを入れ屋上を後にした。