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本日もエロ日和なり
第24章 その24 あれれ、ココにも長編発見☆
「遼ちん新規さん居たんだー?
良いなぁ〜〜〜」
と親しみを込めて後輩の桜田唯依【サクラダユイ】
がこぼした。
彼女は若く、
まだ25歳だ。
フレンドリーに遼子を『遼ちん』と呼ぶ。
遼子も『唯ぴょん』と呼んでいた。
「久しぶりにだけどねぇ(苦笑)
やっぱ、このご時世誰も簡単にお財布開かないよね」
お疲れー、
おつかれさまぁ〜
と皆帰る。
遼子も退社して、
自宅マンションへと帰った。
「今日は〜〜〜…
あ、福岡か」
夫は出張中だ。
確か、二日目の今日は福岡支社だと言っていた。
1人の夕飯にも慣れた。
外に出て友人と食べることもあるが、
遼子は仕事柄誰とも話したくない日が多くなった。
ササッと蕎麦を茹でて、
玉子を落とし海苔を振る。
啜りながら、
携帯を取り出して<彼>に返信した。昼間、老婆宅でバイブしていたのは<彼>からの着信だ。
『元気ですよー。
アヤベは?』
直ぐに返信があった。
『元気っす。
カナちん、今日は無理かな?』
『うん、今日はちょっと疲れてる。ごめんね』
返信すると、
着信は止まった。
――――彼、
アヤベはSNSで知り合った【セフレ】だ。
遼子が住んでいるのは、
東海地方のある程度大きな街、
Y市。都会過ぎもなく、かといって田舎でもない。交通の利便もよく、皆近所付き合いも会社での付き合いもあっさりしている。
アヤベは同じ市内に住んでいるそうだ。
良いなぁ〜〜〜」
と親しみを込めて後輩の桜田唯依【サクラダユイ】
がこぼした。
彼女は若く、
まだ25歳だ。
フレンドリーに遼子を『遼ちん』と呼ぶ。
遼子も『唯ぴょん』と呼んでいた。
「久しぶりにだけどねぇ(苦笑)
やっぱ、このご時世誰も簡単にお財布開かないよね」
お疲れー、
おつかれさまぁ〜
と皆帰る。
遼子も退社して、
自宅マンションへと帰った。
「今日は〜〜〜…
あ、福岡か」
夫は出張中だ。
確か、二日目の今日は福岡支社だと言っていた。
1人の夕飯にも慣れた。
外に出て友人と食べることもあるが、
遼子は仕事柄誰とも話したくない日が多くなった。
ササッと蕎麦を茹でて、
玉子を落とし海苔を振る。
啜りながら、
携帯を取り出して<彼>に返信した。昼間、老婆宅でバイブしていたのは<彼>からの着信だ。
『元気ですよー。
アヤベは?』
直ぐに返信があった。
『元気っす。
カナちん、今日は無理かな?』
『うん、今日はちょっと疲れてる。ごめんね』
返信すると、
着信は止まった。
――――彼、
アヤベはSNSで知り合った【セフレ】だ。
遼子が住んでいるのは、
東海地方のある程度大きな街、
Y市。都会過ぎもなく、かといって田舎でもない。交通の利便もよく、皆近所付き合いも会社での付き合いもあっさりしている。
アヤベは同じ市内に住んでいるそうだ。