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本日もエロ日和なり
第24章 その24 あれれ、ココにも長編発見☆
その夜は想像以上の快楽に没頭してしまい、
帰宅が日付を回った12時20分になった。
遼子はコンビニのトイレで髪を整えてから、
慌てて帰宅する。
(さすがにまずい!
夫が帰っていたら怪しまれちゃう)
マンションのキーを開けて入る。
「あ……」
玄関先に、夫の仕事用の黒く大きな靴がある。
「ごめんなさーい、
裕美【ユミ】に急に相談を受けちゃって」
遼子は独身の友人の名を咄嗟に出して、
リビングに入るが……
「あれっ?
居ない………」
見ると寝室のドアが半開きになっていた。
「あ……
飲んで帰って寝たのね」
夫はワイシャツにスーツズボンのまま、
赤い顔でイビキをかいている。
ベッドに倒れ込んだのだろう。
メガネをかけたままだ。
(メガネは夕方以降に暗くなると使用しているのだ)
遼子はそっとメガネを外し、
ワイシャツのボタンも上から数個外して苦しくないようにした。
不思議と、
罪悪感も良心の呵責もなかった…………
―――――――――――
「………遼ちん。
私、彼に捨てられるかも」
翌日仕事中、
セールスにてばったり街中で唯依と顔を合わせたので『ちょっと珈琲飲もうか』と2人でスタバに入る。
それぞれ好みの珈琲を手に取り、
窓際のテーブル席に座った。
唯依が元気がなかったため、
尋ねるとそう打ち明けられたのだった。
「えー?
あのイケメンエリートサラリーマン?
何でまた?」
向かい合い、
コールド珈琲を飲む。
唯は2年ほどエリートサラリーマンと交際していた。
帰宅が日付を回った12時20分になった。
遼子はコンビニのトイレで髪を整えてから、
慌てて帰宅する。
(さすがにまずい!
夫が帰っていたら怪しまれちゃう)
マンションのキーを開けて入る。
「あ……」
玄関先に、夫の仕事用の黒く大きな靴がある。
「ごめんなさーい、
裕美【ユミ】に急に相談を受けちゃって」
遼子は独身の友人の名を咄嗟に出して、
リビングに入るが……
「あれっ?
居ない………」
見ると寝室のドアが半開きになっていた。
「あ……
飲んで帰って寝たのね」
夫はワイシャツにスーツズボンのまま、
赤い顔でイビキをかいている。
ベッドに倒れ込んだのだろう。
メガネをかけたままだ。
(メガネは夕方以降に暗くなると使用しているのだ)
遼子はそっとメガネを外し、
ワイシャツのボタンも上から数個外して苦しくないようにした。
不思議と、
罪悪感も良心の呵責もなかった…………
―――――――――――
「………遼ちん。
私、彼に捨てられるかも」
翌日仕事中、
セールスにてばったり街中で唯依と顔を合わせたので『ちょっと珈琲飲もうか』と2人でスタバに入る。
それぞれ好みの珈琲を手に取り、
窓際のテーブル席に座った。
唯依が元気がなかったため、
尋ねるとそう打ち明けられたのだった。
「えー?
あのイケメンエリートサラリーマン?
何でまた?」
向かい合い、
コールド珈琲を飲む。
唯は2年ほどエリートサラリーマンと交際していた。