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本日もエロ日和なり
第25章 その25
3月の病院は患者が多い。

体調を崩しやすいし、
持病がある人は悪化しやすい。


三浦優の顔が見れたら、
多忙の疲れが吹き飛ぶのだ。


受付に戻り、
周囲に聞こえない低音でつい鼻唄が出る。。



クレーマーのような、
お年寄り女性のマシンガントークも右耳から左耳へ流れていく。



「あ。
話終了しましたので」
三浦優が受付に来て律儀に報告する。


「そうなんですか、お疲れ様です!
……三浦さん、これどうぞ」
悠里は用意していた珈琲を差し出した。


前に自販機で甘めのカフェオレを飲んでいたのを見て、
甘め珈琲を用意していたのだ。


「え、いいんですか??
何だか悪いですが……
頂きます、どうもありがとう!」
にっこり笑う三浦優。


(歯が光ってるわ……)
見惚れてしまう。


三浦は、
ヒソヒソ声で「今度ちゃんとお礼しますからね」と悠里に言い、
薬剤師や看護師にも「失礼致しまーす」
と爽やかに去っていく。
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