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本日もエロ日和なり
第25章 その25
「あんたさ、
おばさん??」

カフェのテーブル向かいで友人の咲也子【サヤコ】が睨む。


「おばさんって何よぉ」

「行動しなきゃ枯れちゃうよ?
もう26なんだよ?
狙った獲物は瞬時に獲りにいくのよ」

咲也子はワンレングスの黒髪ロングを、
煌めくネイルアートの爪が着いた長い指でかきあげた。


ザ・肉食系女子の友人。


土曜の夕方、
待ち合わせてカフェに入った。


赤い口紅がよく似合う咲也子。

これでも良家の出身なのだけど、
バリバリのキャリアを積み雑誌編集者をしている。

「そういう咲也子だって特定の人はいないじゃん〜」

咲也子はフンと笑い、
「甘いわね、
悠里。あたしは常に5人は彼氏がいるわ。
何の為か分かる?
その中から選りすぐって最終的に一番良いオトコをゲットする為よ。
検品中ってトコね」



「うっ……さすがハンター咲也子…………
はぁ…私ものんびりしてちゃマズイのかな?」
マキアートを一口飲む。


「ね、
そのERに当たって抱いてもらいなさい。
喰われるんじゃなくてこっちが喰うのよ」
咲也子の横長の大きな目がギラリと光る。
紫のアイラインがよく似合っている。
「えー………それはヤダ……彼女いるみたいだし……」

「どアホ!
中学生かアンタは!
ダメで元々、当たればラッキー。ぐらつくかもしれないわよ?アンタに。
とりあえずアプローチしな」
迫力満点で叱られた。



―――自分の押しの弱さは自覚してるだけに、
咲也子の言い分はもっともで堪える。

喰いにいかなくても、
アプローチはしないとマズイっちゃーマズイ。。


「下着見たげるわ」と強引に下着ショップに向かう咲也子に、
悠里は引き摺られていった……………




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