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本日もエロ日和なり
第26章 その26
―――数日後のこと。「ハダさーん、
配達頼むわー」
年配従業員に呼ばれ、
「はーい、
今行きますー」と返事する。
ガソスタも生き残り戦争だ。。
このスタンドは過疎街に有るため、
農家が周囲にある。
軽油やガソリンが農機にも必要なのだ。
固定客の農家に油を配達する日が月に3回ある。
こういう売り方もしないと生き残れないのだ。
久志は中型トラックを運転してスタンドを出た。
農家に向かい車を走らせていると…………
(あれ?)
路肩に停車している乗用車に、
ルリがいた。
(人違いだよな?
今日出勤してるし…
さっきから姿見てなかったけど)
二度見したらやっぱりルリだ。
助手席にて運転席の男性と話しているようだ。
(えっ………)
運転席には初老の男性がいた。
微かに見えた。
久志のトラックが通り過ぎる瞬間、
ルリと初老の男性の顔が重なっていた。
男の首に手を回して、明らかにキスをしている。
(ええ〜〜〜〜〜っ)
配達頼むわー」
年配従業員に呼ばれ、
「はーい、
今行きますー」と返事する。
ガソスタも生き残り戦争だ。。
このスタンドは過疎街に有るため、
農家が周囲にある。
軽油やガソリンが農機にも必要なのだ。
固定客の農家に油を配達する日が月に3回ある。
こういう売り方もしないと生き残れないのだ。
久志は中型トラックを運転してスタンドを出た。
農家に向かい車を走らせていると…………
(あれ?)
路肩に停車している乗用車に、
ルリがいた。
(人違いだよな?
今日出勤してるし…
さっきから姿見てなかったけど)
二度見したらやっぱりルリだ。
助手席にて運転席の男性と話しているようだ。
(えっ………)
運転席には初老の男性がいた。
微かに見えた。
久志のトラックが通り過ぎる瞬間、
ルリと初老の男性の顔が重なっていた。
男の首に手を回して、明らかにキスをしている。
(ええ〜〜〜〜〜っ)