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本日もエロ日和なり
第27章 その27
『あの〜ぅ…』
声がして、
ビクッと体が強張った。
短パンを持ち上げたところだった。
明音が、
バスルームの入り口に立てっていた。
『………あの……
体、少し楽になったので失礼します』
明音は気まずそうに目を反らした。
まずい。
思っきし見られた。
明音は俯いたまま、
上目遣いに遊を見る。
『…………もしかして、
したいんですか』
『えっ?』
『………したいのかなぁと思って』
明音は小さな声で、
でもはっきりそう言う。
『したい』
――――そりゃ、してみたい。
俺だって、メンズユニット組んでたってアイドルやってたって生身の17歳なんだから。
てか………
このコ純朴そうに見えて、まさか。
『したことあるの?』
遊は聞き返す。
明音は小さく頷く。
『今、アレだから最後までは無理だけど……』
心臓がバクバク音を立てた。
息がしづらい。
明音が制服を脱ぎ始める。無言のまま……
遊の頭のなかでは、
春季の顔やマネージャーの叱責やネットの悪評……
様々な悪口がぐるぐる廻る。
けど、
伸びた右手が明音の小さな胸を掴むと、
そんなことはどこかへ飛んで行ってしまった……………………………………………………
〔終〕
声がして、
ビクッと体が強張った。
短パンを持ち上げたところだった。
明音が、
バスルームの入り口に立てっていた。
『………あの……
体、少し楽になったので失礼します』
明音は気まずそうに目を反らした。
まずい。
思っきし見られた。
明音は俯いたまま、
上目遣いに遊を見る。
『…………もしかして、
したいんですか』
『えっ?』
『………したいのかなぁと思って』
明音は小さな声で、
でもはっきりそう言う。
『したい』
――――そりゃ、してみたい。
俺だって、メンズユニット組んでたってアイドルやってたって生身の17歳なんだから。
てか………
このコ純朴そうに見えて、まさか。
『したことあるの?』
遊は聞き返す。
明音は小さく頷く。
『今、アレだから最後までは無理だけど……』
心臓がバクバク音を立てた。
息がしづらい。
明音が制服を脱ぎ始める。無言のまま……
遊の頭のなかでは、
春季の顔やマネージャーの叱責やネットの悪評……
様々な悪口がぐるぐる廻る。
けど、
伸びた右手が明音の小さな胸を掴むと、
そんなことはどこかへ飛んで行ってしまった……………………………………………………
〔終〕