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本日もエロ日和なり
第28章 その28
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――――『あ〜〜〜。
腰いてぇ……』
倉庫に誰もいないのをいいことに、
秋はしゃがみ込む。
埃くさい。
『あの―――…』
入り口に人影が現れ、
秋は反射的に『はいっ?』と立ち上がる。
女子が立てっていた。
むさい運送会社に似つかわしくない、
黒髪ショートカットで色白・痩身の女子。
スーツ姿だ。
『植田さんってどこでしょう?』
か細い声。
『う、植田さん?
少々お待ちください……』
秋は挙動不審になりそうな体を、
抑えた。
女子は綺麗な子だった。
目を見張るほど。
秋は事務所ドアを開いて『おつかれさまです!
植田さんいらっしゃいます?こちらの方が……』
と女子を指した。
奥から社長の『あー?何だぁー?』という怒声が聞こえる。
ふわっと良い香りがする。
『すみません、
本日付で契約になりました伊東【いとう】と申します』
女子がペコリと頭を下げた。
出てきた社長も脚を止めてぽかんとしていた。
『………ああ、
ええと、派遣さんだな?
宜しく頼みますよ』
強面の社長がしどろもどろな上に敬語。
そのくらい、女子は美しい雰囲気を纏っていた。
腰いてぇ……』
倉庫に誰もいないのをいいことに、
秋はしゃがみ込む。
埃くさい。
『あの―――…』
入り口に人影が現れ、
秋は反射的に『はいっ?』と立ち上がる。
女子が立てっていた。
むさい運送会社に似つかわしくない、
黒髪ショートカットで色白・痩身の女子。
スーツ姿だ。
『植田さんってどこでしょう?』
か細い声。
『う、植田さん?
少々お待ちください……』
秋は挙動不審になりそうな体を、
抑えた。
女子は綺麗な子だった。
目を見張るほど。
秋は事務所ドアを開いて『おつかれさまです!
植田さんいらっしゃいます?こちらの方が……』
と女子を指した。
奥から社長の『あー?何だぁー?』という怒声が聞こえる。
ふわっと良い香りがする。
『すみません、
本日付で契約になりました伊東【いとう】と申します』
女子がペコリと頭を下げた。
出てきた社長も脚を止めてぽかんとしていた。
『………ああ、
ええと、派遣さんだな?
宜しく頼みますよ』
強面の社長がしどろもどろな上に敬語。
そのくらい、女子は美しい雰囲気を纏っていた。
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