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本日もエロ日和なり
第29章 その29
「なぁんだ。
見た目が同じなら、同じ感触かもね?」


波月は少し蓮っ葉なしゃべり方をした。

同じ感触…………


その言葉にまた心臓が跳ねた。



(じゃあ……………
姉ちゃんに入れたら波月としたってことになるのか?)


プスー、プスーとオッサンのような寝息を立てる姉。

焼けた肌に沢山のタトゥー。


(いやいやいや!
同じなわけないじゃん!!)


清楚な波月と一緒なハズがない。



「一緒だよ?
だって、女の子なんだもの」


波月の甘い声。
鼻声ががっていて、蕩けそうになる。



『えっ…………同じなの?』



キャンドルが小さくなっていた。

波月のバースデーが終わってしまう。


(じゃあ…………)


僕は脱いだままだった下半身を、
姉の秘部に近づけた。


脚を掴み、
広げてみる。



『わ』
おかしな声が出てしまう。


初めて見た訳じゃないが、
ヒクついてるそこはイキモノのようだ……………


指先で、びらびらの部分を引っ張ってみた。


部屋は薄暗い。

キャンドルが落ちる前に。


波月のバースデーが終わっちゃう前に…………





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