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宮殿への道
第2章 全身脱毛
誰にも見せたことのない部分を、自分を除き10人の前に晒す。
ふと鏡を見る。胸をさらけ出し、パンツ一枚の自分がそこにいる。
自分がしていること、これからしようとしていること、そしてもう逃げられないということを再度自覚する。
緊張で震える手をパンツにかけ、ゆっくりだが確実にずらしていく。

長時間かかったように感じる。
パンツを脱ぎ終わったのは、2人ともほぼ同時だった。
「これから説明する。しっかりと立って聞け。」
2人が裸になっても、2人以外は何の変化もない。ここでの「裸」は日常ということだろう。
「これから全身脱毛を行う。専用クリームを塗り、拭き取るだけだから痛くはない。安心しろ。幸い4人かかりで行うからすぐ終わるだろう。そして、教室も広い。今期は全ての授業において、特別版にすることにしよう。その第一歩として、鏡に向き合って全身脱毛を行うことにする。移動しろ。」
先生の言葉の意味がすぐには理解できなかった。
頭に入ってきたのは、痛くないという安心感と、特別版という言葉に対する動揺だけだった。
「こちらへ」
一番近くに立っていた女人が美夏を鏡の前へ誘導する。
されるがままに足を踏み出し、鏡へ向かった。

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