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月下の契り~想夫恋を聞かせて~
第4章 入内の勅命
「父上もまだまだ私を甘く見てるわね」
 肩を竦めた。あれだけ鼻息荒く部屋を去っていったからには、当然、護衛兼見張りの家人が何人もいるかと警戒していたのに、何と周囲には人影もなかった。所詮はか弱い姫だと油断しているのだろうが、姉とは違い、市井で庶民として逞しく生きている薫子だ。
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