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淫らで素直な彼女。
第11章 二人のクリスマスイヴ
イヴの朝。
霜が降りて、路面が凍る程の寒さ。
それでも天気には恵まれて、
サンタを待つ子供の様に、はしゃぎたくなる気持ちになった。
ローヒルの沙織。
俺の隣を手を繋ぎ歩く。
俺たちはある場所を目指して歩いた。
「気をつけろよ」
「うん」
「来年のクリスマスには、チビが居るんだな‥‥」
「うん‥」
「まだ、実感湧かないけど‥‥」
俺たち、結婚するんだ。
沙織はお腹の中に、俺の子が身篭った。
これは愛し合う、
二人の証。
もしかしてあの日?
二人で熱く求め合った日。
俺が野獣になっちゃつた日。
天使は舞い降りた。
今日、区役所に婚姻届を出す。
イヴに夫婦になるなんて粋だよな。
沙織がそうしたいって‥‥
叶えられる望みは何でも叶えてあげないと。
愛しい人の為なら。
2015年12月24日
沙織は、高島沙織となり、
俺の妻となる。
エッチなエッチな彼女は‥‥
今日から、俺の奥さん。
霜が降りて、路面が凍る程の寒さ。
それでも天気には恵まれて、
サンタを待つ子供の様に、はしゃぎたくなる気持ちになった。
ローヒルの沙織。
俺の隣を手を繋ぎ歩く。
俺たちはある場所を目指して歩いた。
「気をつけろよ」
「うん」
「来年のクリスマスには、チビが居るんだな‥‥」
「うん‥」
「まだ、実感湧かないけど‥‥」
俺たち、結婚するんだ。
沙織はお腹の中に、俺の子が身篭った。
これは愛し合う、
二人の証。
もしかしてあの日?
二人で熱く求め合った日。
俺が野獣になっちゃつた日。
天使は舞い降りた。
今日、区役所に婚姻届を出す。
イヴに夫婦になるなんて粋だよな。
沙織がそうしたいって‥‥
叶えられる望みは何でも叶えてあげないと。
愛しい人の為なら。
2015年12月24日
沙織は、高島沙織となり、
俺の妻となる。
エッチなエッチな彼女は‥‥
今日から、俺の奥さん。