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淫らで素直な彼女。
第11章 二人のクリスマスイヴ
「婚姻届出してから、
仕事なんてヤダな‥‥」
「うん‥‥
でも、イヴに私の仕事は休めない‥‥
あ、でも‥‥今日から高島沙織なんだ。
今年いっぱいで退職だから‥‥
年末までのほんの少しの間、
『高島さん』って、職場で言われるの嬉しい」
そんな事を照れ笑いしながら言う、
沙織は世界で一番可愛い。
「帰りは迎えに行くからな」
「うん」
「無理すんなよ。
くれぐれも転ぶなよ」
俺は沙織のお腹を撫でる。
少しだけ膨らんだ命の場所。
愛しさがこみ上げる。
「同棲する前に、
夫婦になっちゃたね」
「それはそれでいいじゃん。
俺はずっと決めていたよ。
沙織と結婚するって」
「今のがプロポーズ?」
「あ、まだ言ってなかったか?」
「正式なのは‥‥
赤ちゃんが出来た報告が先だったから‥‥」
俺はギュッと沙織の手を握る。
「沙織、
ずっと俺だけを見ていて。
俺は永遠に沙織だけなんだ」
「有難う。
夏樹。
私は世界で一番幸せだよ。
だって‥‥
大好きな夏樹の奥さんになれたんだから‥‥
夏樹も私の永遠」
最高のクリスマスイヴだ。
今年は、すげぇプレゼント貰ったよ。
サンタさん。
仕事なんてヤダな‥‥」
「うん‥‥
でも、イヴに私の仕事は休めない‥‥
あ、でも‥‥今日から高島沙織なんだ。
今年いっぱいで退職だから‥‥
年末までのほんの少しの間、
『高島さん』って、職場で言われるの嬉しい」
そんな事を照れ笑いしながら言う、
沙織は世界で一番可愛い。
「帰りは迎えに行くからな」
「うん」
「無理すんなよ。
くれぐれも転ぶなよ」
俺は沙織のお腹を撫でる。
少しだけ膨らんだ命の場所。
愛しさがこみ上げる。
「同棲する前に、
夫婦になっちゃたね」
「それはそれでいいじゃん。
俺はずっと決めていたよ。
沙織と結婚するって」
「今のがプロポーズ?」
「あ、まだ言ってなかったか?」
「正式なのは‥‥
赤ちゃんが出来た報告が先だったから‥‥」
俺はギュッと沙織の手を握る。
「沙織、
ずっと俺だけを見ていて。
俺は永遠に沙織だけなんだ」
「有難う。
夏樹。
私は世界で一番幸せだよ。
だって‥‥
大好きな夏樹の奥さんになれたんだから‥‥
夏樹も私の永遠」
最高のクリスマスイヴだ。
今年は、すげぇプレゼント貰ったよ。
サンタさん。