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初めて知る痴愛の味
第3章 2年2組の先生として
彼女と体を重ねたあの日から4、5日経って高校での一年生歓迎会の日となった


勿論私もこの行事には参加して歓迎会が終わった後にも
教え子達とともに体育館の後片付けをしたのだった


片づけが終わった後で皆に自分の教室へ戻るように指示してから私は職員室へと向かう


名簿を手に抱えドアを通って階段を上り2年2組の教壇に立って見渡す

口を開けて
「はい明日から普通の授業を行うにあたって行事連絡します」


それから明日行われる教科の時間割とそれぞれ持ってこなければいけないものを皆に伝えていきこれで今日の生徒たちとの時間が終わる



私が職員室へ戻る用意をしていると
一年生の頃から顔を知っている女生徒たちが私の元に集まってきて



「先生今年から数学難しくなるから課題の量も増えるんですか?」
私に話しかけてきたのは柏尾菜々だった

「まあ今年から数学は本番だからなぁ・・・課題の量はふえるかもしれんなあ」

「じゃあテストの前に課題が出されるんですか?」


「それを迷っていてなあ
最初の数学の授業でこのことも話そうと思うんだが
皆にとってはテスト前にまとめて出される方がいいのか
それとも二週間に一回位のペースで少しずつ出される方がいいのか
聞くつもりではあるんだよ」




「少しずつの方がいいですよ~
テスト前は他の教科でもたくさん出ますし」


「おおそうか
まあ一応皆にも聞いてみるが参考にはしておくよありがとう」


それから少しだけ彼女たちと話し


「先生さようなら~」

「おう気を付けて帰れよ」

そう言葉を交わしてから私は職員室へと向かうのだった




「水品先生お疲れ様です」

そう話しかけてきたのは中島先生だった
「お疲れ様です先生はどのクラスの担当でしたか?」


「私は3年5組の担任でした
一年生の頃にも担任でしたのでそれほど経ってないのに皆大人っぽくなって
誰だったか分からなくなってしまいそうでした」


「あの頃の子供達はほんとに成長が早いですからねえ
一年経っただけでもだいぶ顔つきがしっかりしてくるものですし
長い間多くの生徒たちを見てきたのに毎回毎回驚かされます」



それからまた昔話に花が咲き仕事を終えてから自宅へと帰るのだった















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