この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私は犬
第14章 お友達?
挨拶を交わし、部下の方は「何でうちの社の女性ばっかり3人もいるの?」と、おちゃらけていた。


何ででしょうね…。というか、気付いてください。とりあえず、30分くらい付き合って、キリの良いところで抜けよう…。そう覚悟を決めて、ここに居ることに決めた。


「「「乾杯〜」」」

「寺内です。」

と、隣り合わせた方に名刺を頂いた。広告代理店と書いてある。広告?この会社、系列企業に名前があったわ。これは…。名刺をお返しすべき?慌てて鞄を探ると

「うわー。ヘルメス?凄いの持ってるね。」

と寺内さんが指摘する。

「それ偽物なんですよ。」

池ノ内さんの声に場が静まり返った。

「鞄は鞄だから。偽物でも荷物が入ればいいよね。」

これ、同情されたのかしら?

こういう時は、えっと…。口角を少し上げて小さく頷いてみた。これで合ってる??

「みんな、美優の友達?同級生とか?」

福田さんが興味深そうに聞くと、

「違うよ。えっとねー。真子ちゃんと桃花ちゃんと美貴が同じ会社の同僚で、美貴は同級生。美咲ちゃんは高校の時から友達で、ってこれも同級生だね。きゃは。」

「みんな同じ歳?」
と部下の野口さんがすかさず口を挟むと。

「真子ちゃんだけ1つ歳下かな。後はみんな一緒でーす。」

と、笹木さんが元気よく答えた。
/637ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ