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私は犬
第20章 巨乳への道*
ゴロンと転がされて

「今度はこっち。この間みたいに足開け。」

これでいいのかな…。恥ずかしいから、そんなにじっとおマンコ見ないで欲しい…。背中の下の手が少しだけ痛い…。

「すげえな…。人の股関節がここまで開いてんの初めて見た…。」

って言いながら、お尻の下に枕を差し込んだ。拘束された手に掛かる負担が減って楽になる…。指がにゅるりと侵入してきた。そこは嫌なの。また出ちゃう…。

「ココらへん弄ると漏れそうになんだろ?身体を楽にして、全部出せよ。」

「………。汚いから…。やめて…」

ベッドでオシッコなんてしたくないっ。

「尿は血から出来てる。涙も鼻水も唾液も女性の母乳も。その源は血だ。腎臓で濾過されて膀胱に溜まったのがオシッコ。ただそんだけだ。だから考えるな…。」

考えるな?

「この奥、今はまだ痛いだろ?」

そう言って音羽さんの指が最奥を突くと、逃げたくなるようなズーンとした衝動が身体の中を走った。

「女はココでイく。それがスタート地点。」

と、コリコリと奥の何かを揺さぶりながら、私にそう諭す。ソコを弄られても、甘いのか痛いのか苦しいのか。ごちゃ混ぜで全然わからない。

じゃあ私はまだ?スタートすらしていないの?

「ココでイけるようにしてやるから…。その前がココ。」

そう言って、漏れそうな場所を指全体でグーっと圧迫する。あああ。そこジワジワする…。


「クリトリスでイくと、ココも充血する。お前のは充血すると、グミみたいになって飛び出てくる。ほら、こっちも出てきた……。………弄ってやるからココでちゃんとイけ。足、閉じんなよ。」

中に埋められた指達が、くちゅりくちゅりと音を立てながら、回転するように膣壁を探ると。その場所は音羽さんの指に捕えられた。
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