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私は犬
第27章 止めらんねぇ*
店内はこじんまりしている。テーブルは6〜7くらい。ちょうどいい大きさかも。予約をしていたみたいで、席に座るとカセットコンロがいきなり置かれた。

「ここは焼酎の種類が多い。珍しい焼酎がたくさんあるんだ。」

珍しい焼酎?何だろう?店内にはお酒がズラリと並んでいる。ここは、わからないから、有史さんにお任せしてみた。

「お前、甘いの好きだろ?だから最初はこれいっとけ。梅酒だ。」

と言われた。口に含むと、甘酸っぱくてこりゃウまーい!次に運ばれて来たのは、白っぽいスープが入った大きな鍋と、山のような野菜たち。レタス!ズッキーニ!トマトは湯剥きしてある!

鍋の中には韮やえのきが浮いている。なんか、これ、凄い!店員さんがてきぱきと大胆に、レタスを鍋に放り込んでくれた。

鍋がレタス!レタス!レタス!のごった煮!

食べ頃を見計らって、有史さんが引き揚げてくれた。

「食えるだけ食え。」

うん、そうする。スープに塩味が付いてて、レタスによく合う。シャキシャキしてて凄く美味しい!いくらでも食べられちゃう。

レタス、レタス、ズッキーニ、レタス、トマト、レタス。草食動物並みに野菜を食べた。お肉は要らない。有史さんにあげる。

私、レタスがこんなに美味しいって知らなかった…。薬味が美味しいって初めて思った。
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