この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私は犬
第7章 お仕事です②
今日はこれからおば様のお宅へ伺うお約束をしていたのだけれど、他にする事ができてしまった。

会社のある建物の外に出てから、おば様に連絡を入れよう。

ご自宅にかけると幸江さんが出て、おば様は来客中だと教えて下さる。「お急ぎでしたらお取り次ぎ致します」と言って下さったけれども、

どうしても外せない用事が出来てしまったので、日を改めたい旨と約束を破った謝罪を伝えて下さるようお願いして通話を終えた。


タクシーに乗って、ネイリストさんのサロンの住所を告げる。少し遠いみたいだけれども仕方ないわ。

あれから勤務中に、近藤さんにメールを送って事情を簡潔に説明しておいた。程なくしてネイリストを自宅へ向かわせると返信が来たけれど、申し訳ないので退社後にこちらから出向くとお返事すると、サロンの住所を教えて下さった。



タクシーを降りると、近藤さんがの姿が見えた。到着を待っていて下さったようで、何だか申し訳ない。

「こんにちは。急にこんな事をお願いしてごめんなさい」と声を掛けると

「いいのよ。わたし貴女のこういうお世話をするのがお仕事だから」と野太い声でお返事が返ってくるから、なんだか可笑しくなってしまう。
/637ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ