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私は犬
第7章 お仕事です②
ベッドに潜りこみながら、学生時代を思い返す。ほんの半年前の事なのに。遠い昔の事に感じるわ。と…。

みんなどうしているかしら。元気かしら。

そんな事を考えていたら、向こうの暮らしが恋しくなってきた。



そして、さっき剛ちゃんが言っていた台詞を思い出した。

「わたしは、あんたにこうしてお仕事を貰えなかったら、食べていけないのよ。だから何でも相談してちょうだい。」

「あんたは、こうやって綺麗にするのも仕事のうちよ。サボるんじゃないわよ。」

そうなんだ。全然知らなかった。お仕事以外にもお仕事があるなんて、誰も教えてくれなかったもの。

そういえば、剛ちゃんに紹介して頂いたクリニックでレーザーの治療を受けてから、ソバカスが随分減ったわ。

続ければ、いつか消えて無くなるかもしれないわね。

明日も頑張らなきゃ。



※※※※※※

作者です。スペースが余ったので書いてみました。

このような稚拙な作品に栞を挟んで頂き、ありがとうございます。

推敲の甘さから、加筆修正を頻繁に行っております。ご迷惑お掛けするかもしれません。ごめんなさい
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