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私は犬
第34章 仮題
痙攣しっぱなしのおマンコが、ビクンと大きく収縮すると、中のおチンコもお腹の一番奥に刺さったまま小さく痙攣した。

噛みつかれた肩が痺れる…。もっと噛んで…いっぱい噛んで。

「ぁあっ…まだ…抜かないで。もっとして…。」

有史さんの大きな手が、後ろからクリトリスを捕らえてひねり出した。

「がはぁっ…。」

熱い液体が太ももを伝って滴り落ちる。このまま、頭の中まで溶かされて、とことんバカになってしまえばいい…。

・・・・・・・・・・・・・・・・

ギリギリまで身体を重ねて、普段よりかなり遅れて出勤した。気だるい身体に鞭打って席に着く。

中田さんも春木さんもとっくに席に着いていて、ちょっと気まずい。

「おはようございます。遅くなりまして…。」

ゴニョゴニョと、言い訳にならない言い訳を口にしながら、気恥ずかしさが隠せない。

やっぱり朝からヤるのは駄目だ。ひたすら、ずっと浸っていたくて、地球が滅亡するまで、切り上げる事なんて出来そうにない。

「顔、赤いですよ。大丈夫ですか?」

そう、中田さんが気遣ってくれる言葉が、後ろめたさを倍増させた。

「だ、大丈夫です。来る時、少し走ったので…。」
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