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カワリバンコ
第2章 舌
私は口を片手で押さえながら、トモ君を見ました。

トモ君の目は私の脚の真ん中を見つめていました。

じっと見ていました。

ああっ……見られてる、そんなに見ないで……。

ああ……まして、すごく濡れている私のものを……。

恥ずかしい……。

夫もしげしげと覗いたこともないところを、リエちゃんの旦那さんに見せているのです。

私の戸惑いとは裏腹に、トモ君の表情は変わりませんでした。

きっとトモ君は、リエちゃんので見慣れているのでしょう。

私とリエちゃんは外見は良く似ている……。

じゃあ、あそこは……あそこはどうなんだろう?

同じなんだろうか……?
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