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カワリバンコ
第1章 発端
暑さが落ち着いた夏の午後でした。
週末を利用し、リエちゃんの夫婦のマンションに久し振りに遊びに来ていたのです。
今日は、ここに一晩泊る予定でした。
それというのも、夫と息子に置いていかれたからです。
私の夫は歯科医の開業医です。
夫とは見合い結婚でした。
私が28歳のとき、夫は38歳のときでした。
夫とは大分歳が離れていました。
結婚して10年になります。
私は今年38歳です。
夫は、釣りが趣味でした。
週末には、大学時代の友人たちを連れて、クルーザーで沖に出て、釣りを楽しむのが、もう習慣になっていました。
私たちには小学生の息子が一人いましたが、今日は夫が「社会勉強のために連れてく」と言って、一緒に連れて行きました。
息子も喜んでついて行きました。
でも夫には “私を連れて行く”と言う発想はないようでした。
週末を利用し、リエちゃんの夫婦のマンションに久し振りに遊びに来ていたのです。
今日は、ここに一晩泊る予定でした。
それというのも、夫と息子に置いていかれたからです。
私の夫は歯科医の開業医です。
夫とは見合い結婚でした。
私が28歳のとき、夫は38歳のときでした。
夫とは大分歳が離れていました。
結婚して10年になります。
私は今年38歳です。
夫は、釣りが趣味でした。
週末には、大学時代の友人たちを連れて、クルーザーで沖に出て、釣りを楽しむのが、もう習慣になっていました。
私たちには小学生の息子が一人いましたが、今日は夫が「社会勉強のために連れてく」と言って、一緒に連れて行きました。
息子も喜んでついて行きました。
でも夫には “私を連れて行く”と言う発想はないようでした。