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第3章 絶頂…再び

トモ君もイク！

イクのねっ！

私の中に出すのねっ！

あっ、あっ！　どんなのっ？　どんなのが来るのっ？

それは背中から首筋を昇ってきました。

「イクっ！　クミちゃん、出るっ！」

ああっ、だめっ！　来たっ！

首筋を昇ってきたものが、頭の中をいっぱいにしました。

あっ、あっ、来るっ、あ、私イクっ！　だめっ！　

「だめえぇっ！　ああぁぁっ！　イクぅぅっー！」

「ああっ、出るっ！」

トモ君のが、ぐんっ、とかたく更に大きくなりました。

次の瞬間、ぐわっと跳ねました。

「ううっ！」

トモ君がうなりました。

「あああっ！」

私は叫びました。

仰け反りました。

その瞬間、私の頭の中をいっぱいにしたものが、頭のてっぺんから飛び出して行きました。