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背徳の迷宮
第1章 求婚

「本当に素敵なご両親だ…景子のご両親は。」


緊張からようやく解放された真吾は、
タクシーの後部座席で
快く承諾してくれた私の両親との会話を思い出している。


「そうかな?普通の父と母だよ?」

「いや…私と歳が離れて入るのに。
快く…とはならないと思っていたからね。」


そんな事ないのに…
私にはもったいない人なのに…


真吾の横顔を見ながら、物思いに浸っていた。
それは、真吾も同じようだった。


「真吾のご両親にもご挨拶しなきゃね?」


私の言葉に真吾は、体をピクッと動かした。


「私の両親は亡くなってるしいいんだ。」

「でも…お墓で眠ってるご両親にご挨拶したいの…」


私の発言にまた、体をピクッと動かしていた。

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