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夏の出来事
第6章 我慢
⑩我慢

、、、え?、、

ちづるは、タクミの意図が分からずにいた。

タクミはふと、クラスメートの由佳を思い出した。
今年の春に、タクミは由佳に告白された。
交際を断ろうとしたら由佳に
「彼女いる訳じゃないんでしょ?
エッチするだけでも、いいよ、私。」と言われた。
今は月に2~3回会ってSEX をする。
女のオナニーの事を聞いた時に、由佳は
『見たい?いいよ。』
と、すぐにオナニーをタクミに見せた。

ここまでちづるが恥ずかしがって拒否をすればする程、タクミは苛めてみたくなってゆく。

「ちづちゃんは背中が性感体?
凄い気持ちよさそー、、、。
こっちむいて。」

ちづるはタクミの方をむく。

ソファーに座りタクミの上に股がり、赤ちゃん抱っこされている形だ。
また、二人はキスをする。

唇を離すとタクミは

「さっき、いいもの見つけたんだー。」

と、ポーチから筆を取り出した。
ちづるの背中を筆でなぞる。

「はぁっ!!あ、、あ、あ!やっ!やめ、、、」

ちづるは快感にのけぞった。

「う!うぅ、、う!」

ピチャ、ピチャっ、、アソコから水の音が再びする。

ちづるはまた、腰を振ってアソコをタクミの太ももに擦りつける。

『、、、これもオナニーだよな。
でも、言ったらやめちゃうかな。』

タクミはちづるを愛しく見つめながら、そう思った。
背中の筆攻めは続く。

「くぅ、、!ん!、、ん!ぅぅう~」

また、ちづるは哀願する目でタクミを見つめる。
タクミは満足そうに、そんなちづるを眺めている。

タクミは

「はい、これ。」

と、ローターをちづるに渡した。

!!

ちづるの葛藤が再び始まる。

『そう、、。この顔。』

タクミはちづるが怪我をして、必死にトイレに行こうとしてた時の表情と、今の表情が同じな事を満足している。

今にも泣き出してしまいそうだ。

乳首と背中をソフトに撫でながら、タクミはちづるの耳元で囁く。

「今、ローター当てたら、、。
きっと気持ちいいよ? 
もう、さっきオナニーみちゃったし。
我慢しないで、、。」

ちづるはパニックになっている。

我慢、する、、!
オナニーなんて見られたら、、!
生きていけない!!
怖い、、!
、、、でも、、、したい、、!
ローターを、いつもみたくクリに当てたい、、!
バイブも入れて思いきり動かしたい、、!
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