この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
失恋キューピッド
第5章 **深之side**

「ハイ、ハイ、みんな落ち着いて〜!高石クンへのプレゼントはマネージャーのオレが代わりに受け付けま〜す」
そんなことを言いながら白木シンジが俺と女子達の間に割り込み、彼女らの手から奪うようにプレゼントの包みを集めて黒いトートバッグに詰めてゆく。
「おいシンジ、どーなってんだ、これ?」
「『背が低い時もカワイかったけど、最近はカッコ良くなったよね♪』」
「裏声でキモチ悪ぃこと言うな!」
「オレじゃなくて、女子達がそう言ってるんだよ、知らねえの?」
「全然」
「まあ、お前はずっと『近所の姉ちゃん』一筋だからな〜」
そんなことを言いながら白木シンジが俺と女子達の間に割り込み、彼女らの手から奪うようにプレゼントの包みを集めて黒いトートバッグに詰めてゆく。
「おいシンジ、どーなってんだ、これ?」
「『背が低い時もカワイかったけど、最近はカッコ良くなったよね♪』」
「裏声でキモチ悪ぃこと言うな!」
「オレじゃなくて、女子達がそう言ってるんだよ、知らねえの?」
「全然」
「まあ、お前はずっと『近所の姉ちゃん』一筋だからな〜」

