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すきまクラブ
第2章 2. 遠足
帰りのバスの車内で、さやかがお昼の時間に行方不明になったことを麻衣はまだ文句言っていた。
「だからー ごめんてー。洗い場さがしてから迷子になっちゃったんだもん。」
「どこまで洗いに行っちゃったのかと思って心配したんだからね!岬たちもいなくなっちゃうし・・・」
さやかはどきっとした。
当の本人たちはすっかり上機嫌だ。
「ごめんごめん!仲直りしてたから許して。」
「もうー タカヒロとふたりでお弁当なんて、勘弁してよねー」
そういう麻衣の声に、
真ん中あたりの席に座っていたタカヒロが後ろを振り返って言った。
「なんだよー ひでえなあ 楽しいピクニックだったっしょ?ふたりでおやつ交換したじゃん。」
「うっさい!」
帰りの車内は最初こそ賑やかだったが、
1時間もするとみんなぐっすり熟睡モードだった。
そんな中、ふと目を覚ましたさやかの通路をはさんでとなりの岬と翔太は、上着をかぶってなにやらこそこそしている。
クチュっという小さな音と、時たま聞こえる押し殺した喘ぎ声のようなものが聞こえたが、もう聞こえない振りをしてさやかはぎゅっと目を閉じた。
「だからー ごめんてー。洗い場さがしてから迷子になっちゃったんだもん。」
「どこまで洗いに行っちゃったのかと思って心配したんだからね!岬たちもいなくなっちゃうし・・・」
さやかはどきっとした。
当の本人たちはすっかり上機嫌だ。
「ごめんごめん!仲直りしてたから許して。」
「もうー タカヒロとふたりでお弁当なんて、勘弁してよねー」
そういう麻衣の声に、
真ん中あたりの席に座っていたタカヒロが後ろを振り返って言った。
「なんだよー ひでえなあ 楽しいピクニックだったっしょ?ふたりでおやつ交換したじゃん。」
「うっさい!」
帰りの車内は最初こそ賑やかだったが、
1時間もするとみんなぐっすり熟睡モードだった。
そんな中、ふと目を覚ましたさやかの通路をはさんでとなりの岬と翔太は、上着をかぶってなにやらこそこそしている。
クチュっという小さな音と、時たま聞こえる押し殺した喘ぎ声のようなものが聞こえたが、もう聞こえない振りをしてさやかはぎゅっと目を閉じた。

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