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秘密のキスは蜜の味【完結】
第2章 突然のキス
もう鏡也さんにドキドキしちゃって…………
少し独りになって落ち着かせなきゃ!!
「私お土産見てくるからみんな遊んで来て!!」
「そう? いいの?」うんいいよ行ってきて。
みんなを残して足早にその場を離れた。
──///
は~。ちょっと買いすぎたかな?
職場にあれとこれと、もちろん祐輔にも買って~♪
買った袋を見ながらお店を出ると───?
あれ?……鏡也さん?…
「鏡也さんどうしたんですか?」
お店の横で携帯を弄る鏡也さん。
「葉瑠ちゃんを…待ってたんだけど」
──なんで?
「あのさぁ─3人でアトラクション回れって言うの?
男が独りでアトラクションに乗ってたら痛いヤツでしょ──!!」
アハハ……たしかに‼
「それはさすがにイケメンでも引きますね」
鏡也さんは私からお土産の袋を取って
なぜがまた手を繋いできた、
「……………!?」
──また繋ぐの?
せっかく気持ちが落ち着いてきたのにこれじゃ…
鏡也さんって自然にそんなことしてきて、きっと女の子の扱いに慣れてるんだろうな。
「鏡也さんちょっと早いです」
歩くのが早くて、手を引かれてるから躓きそう。
「あっごめん早かったね」
鏡也さんは私のペースに合わせてくれた!
以外と…優しいんだね鏡也さんって……