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わがまま
第1章
小さなベッドの中は、あなたの匂いに包まれている。
昨日の夜は、あなたは何度も私の中に放ったから。
たぶんシーツはシミになってる。
でも嫌じゃない。
あなたと私が一晩中愛し合った証だもの。
そっと、あなたの方に寝返りをうつ。
初めて見る、あなたの寝顔。
あなたの寝息。
無精ひげ。
無防備な姿。
そのヒゲをそっとなぞる。
チクチクと痛い。
ヒゲってこんなにかたいんだ……。
昨日の夜、あなたの顔が、私の脚の間にあった時のことを思い出した。
今したら、痛いのかな……。
そんなことをチラッと思ったりした。
昨日の夜は、あなたは何度も私の中に放ったから。
たぶんシーツはシミになってる。
でも嫌じゃない。
あなたと私が一晩中愛し合った証だもの。
そっと、あなたの方に寝返りをうつ。
初めて見る、あなたの寝顔。
あなたの寝息。
無精ひげ。
無防備な姿。
そのヒゲをそっとなぞる。
チクチクと痛い。
ヒゲってこんなにかたいんだ……。
昨日の夜、あなたの顔が、私の脚の間にあった時のことを思い出した。
今したら、痛いのかな……。
そんなことをチラッと思ったりした。