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第11章 純一

離れの部屋に入ると いかにも 女子高生の部屋、
ピンクや オレンジが 目にチカチカする。

目のやり場に困っていると
窓際のベッドに 座された、、と
同時に、、、！

唇が、、塞がれる、、！

むちゅっ、、
くにゅっ、、。

な、、、なんだ この展開っ！
微かな 予想 想像 希望を はるかに超えて、、。

純一にとって 初めてのキス。

えっ、、、！！

柔らかく ぽってりと湿った唇、
徐々に 密着してくる。

な、、、なにっ、、、、！
め、、めぐみ先輩、、！


めぐみ先輩は 純一が一年の時 三年生で 周りにはいつも賑やかな男女問わずの仲間が いた、

部活でも 学校内でも 少々目立つ存在、明るくて綺麗で大人っぽい雰囲気で。

バレー部では 半年くらい 同じコートだったが 運動神経も良く 何しろスタイルが良かった。

確か一年の終わりに バレンタインのチョコを貰ったりしたが まだまだ 子供の自分には からかわれている と 照れ臭いだけだった。

くちゅっ、、ちゅっ、、。

唇が 少しづつ 熱くなる、、。
舌先が 侵入してきた、、、。

うっ、、、！

さらに 制御不能、、、、！！