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この春 少女から、、。
第11章 純一
冬休みあたりになると いよいよ 受験も本腰、ジム通いも始めた。
春に向けての身体作りは必要不可欠だったし 気分転換にもなる。
勉強と筋トレは お互い相乗効果で バランスもいい。

自慰は 毎日していたが 恵とは だんだん日が あくように なって来る。

たまに会えば 帰りが 重くなる、

そうなると 会うのさえ 億劫になってくる。

たまに 一回射精して スッキリして帰ろうとすると、
「カラダだけなの?」と拗ねられたり。

そのうち 複数回おねだりされても 勃起しなくなってきた。

「もう飽きたの?」
「ほんとに 恵の事 好きなの?」


飽きたのか、、? 落ち着いたのか?
したくないのか? 嫌いなのか?


考えた事もない事を 聞かれたり 色々勘ぐられたりすると 正直きつい。

「嫌いじゃないよ。でも しばらく受験に 集中するわー。」

恵は 泣いていた。

泣かれると申し訳ない気持ちに なる。
自分は 恋愛とかに 向いてないのかな、と思ったりもする。

とにかく 年始からは模試も始まり いよいよ受験モード。

持ち前の集中力で 早朝は四時から ひたすら 勉強、学校に行き 帰りにジムで筋トレ、夕方から食事まで 勉強、
食後はお風呂で ゆっくり脳の整理、
で 自慰して 就寝。

これが純一の 一番頭に入るパターン、
二ヶ月しっかり集中して 見事 志望校に合格した。
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