この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
この春 少女から、、。
第11章 純一
バンッ! パン!、、バンッ!

真正面でレシーブされる音、拾えず 手首をかすっていく音、かすりもせず 床に叩きつけられる音。

入れ替わりながら 必死でレシーブする女子部員。

あっ、、、あの 子だ、、。

瞬間的に 目が捉えたのは あの 綾子だった。
まだ名前も 知らなかったが。。

自分の放ったボールに 潜り込むタイミング合わず 胸か肩あたりに ドン! と受けてしまう。

「うっ、、」 その子は 仰け反って倒れたが すぐ起き上がって 列の後ろへ、、。

お構いなしに 続くトス、気になりながらも ジャンプし続けた、、。

バレー部に 入ったんだ、、。

綾子は 三〜四周 純一のスパイクを受けたと思うが 最後に かろうじて返せたくらいで ほぼ 腕や 手先で 跳ねていく。
大きな黒い目で 球を 真剣に見ながら 一生懸命 向かう姿勢が 健気で とても新鮮だった。


その頃から
学校内 部活内で 綾子を見かけると 目で追うようになり、いつしか 無意識に探すようにも なっていった。

たまたまクラスに 綾子と同じ中学出身の男がいて 何ともチャラけてそうな 奴だったが、 それとなく会話のついでに 色々聞き出した。

及川綾子、中学から バレーボール部で どちらかというと 硬い雰囲気で 目立たない大人しいタイプだ、と。
密かに狙ってた男子もいたとか。よく見れば 地味だが アイドル顔かもしれない、と。

学校にも部活にも そろそろ馴染んできたある日、ちょっとした事件があって バレー部員が 教室に集められた。
男子も女子も 全学年。
/471ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ