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この春 少女から、、。
第11章 純一
「中川君て ○△東中で 選抜選手だったらしいよ!」
「それ ずるいわぁ、セミプロじゃん!
でも あの子 カッコいい!」
一組の女子も 純一に注目する。
一セット先取、
二セット目の終盤で それは起こった。
ある時、純一のスパイクを レシーブした相手のボールが 大きくコートからそれた 方向に飛び、
それを必死に追う 一組の 体格のいい男子が 勢い余って 観戦してた 女子に 突っ込んだ。
ドン!と言う鈍い音と同時に 女子が一人倒れた。
一瞬 騒然となる。
その女子は 綾子だった。
とっさに純一の身体が動きネットをくぐり 綾子に近づいた。
「だ、、大丈夫?」
「つっ、、、大丈夫です、大丈夫。」
ふと見ると 足やら肘から 微かに 出血。
瞬間的に 純一は綾子を 抱き抱え 医務室へ。
当たった大柄の男子も心配そうに覗き込む。
男子の方は 問題なさそうだった。
純一は 急ぎ足で医務室へ向かう。
「大丈夫ですっ!」暴れる綾子を無視して。
結局は 擦り傷と 軽い打撲、たいした事はなさそう。
大きな怪我でなくて良かった。純一もホッとした。
試合は そのまま勝ち 優勝した。
その日のホームルーム後で綾子がお礼を言いに来た。
「それ ずるいわぁ、セミプロじゃん!
でも あの子 カッコいい!」
一組の女子も 純一に注目する。
一セット先取、
二セット目の終盤で それは起こった。
ある時、純一のスパイクを レシーブした相手のボールが 大きくコートからそれた 方向に飛び、
それを必死に追う 一組の 体格のいい男子が 勢い余って 観戦してた 女子に 突っ込んだ。
ドン!と言う鈍い音と同時に 女子が一人倒れた。
一瞬 騒然となる。
その女子は 綾子だった。
とっさに純一の身体が動きネットをくぐり 綾子に近づいた。
「だ、、大丈夫?」
「つっ、、、大丈夫です、大丈夫。」
ふと見ると 足やら肘から 微かに 出血。
瞬間的に 純一は綾子を 抱き抱え 医務室へ。
当たった大柄の男子も心配そうに覗き込む。
男子の方は 問題なさそうだった。
純一は 急ぎ足で医務室へ向かう。
「大丈夫ですっ!」暴れる綾子を無視して。
結局は 擦り傷と 軽い打撲、たいした事はなさそう。
大きな怪我でなくて良かった。純一もホッとした。
試合は そのまま勝ち 優勝した。
その日のホームルーム後で綾子がお礼を言いに来た。