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第13章 大学生活

奥の部屋は 畳で六畳くらい、ベッドとテレビと テーブルで 埋まってしまってる。

ベランダから明るい陽射しが差し込んでいる。
誰が選んだのか クローバー柄のカーテン、
元々 かな？
ふっ、、似合わない、、。

大柄の純一には 少し狭いような、、
だけど 初めての一人暮らし、まだ新鮮で 気楽な生活は気に入っているようだ。


「なんか 綾子また 可愛くなったなー。」
カフェオレを カチッと開ける、手が 大きく指が長い。

見つめられると また ちょっと ドキドキ してくる、、。

「じ、、純一、何食べる？
お湯とか 沸かせる？」

「綾子 食べるっ！」

えっ、、、！
頬が一気にピンクに なる。
身体が ピクンと 引く、、。

あはは、、っ！
と 笑う純一、
「ごめん ごめん、こんなだから嫌われるんだよなっ。」

はぁっ、、、
ドキドキ動揺しちゃったじゃ ない、、。

お湯を 沸かして コンビニ弁当を 並んで食べる。

高校の同級生の話し、免許合宿の武勇伝、
いつも純一の話しは 楽しく面白い、ずっと笑わされる。

コンビニ弁当と カップ麺を食べ切った純一は ベッドにゴロンと 横になる。

「食った 食ったー。幸せー！」