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この春 少女から、、。
第13章 大学生活
ちょうど テレビでは 情報番組、全日本バレーの特集をやっている。

「見てっ 綾子、ほら、この人! 選抜されたんだ!
うちの大学 出身なんだー。」

ヘェ〜っと テレビ見ると 男子バレーの練習風景、
バンバン スパイクを決めている。

「懐かしいねー 初めて純一の スパイク受けた時 ひっくり返ったよ。 覚えてる?」

むくっと 起き上がり テンション上がる純一。

「おーー、覚えてるよっ、
初心者かと 思ったよー。」笑ってる。

「ひどいわぁー、普通手加減するでしょ!」


純一との 久しぶりの時間は 高校生の時のままのようで 楽しかった。
時々ドキっとする。

私 やっぱり純一が 好き。

明るくて 何か頼もしいし、エネルギー感じる。

セフレの事も 気にはなるけど、、
聞いても仕方ない、こんな穏やかな楽しい時間を壊したくもない。


院長の事は、、
まだ自分でも 整理つかない、衝撃の数々、、。

「次は もっと 愛してあげる、、。」

次は 全てを奪われて しまいそうな、、。


今は 何もかも
秘密の奥の扉に 封印しよう。
絶対の 絶対の 秘密。


純一は ベッドに寝そべって 肘まくらで テレビを見ている。
私は ベッドに持たれ まだお弁当を食べていた。

ゴンゴン!!
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