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第13章 大学生活

ゴンゴン！！

えっ？

ドアがノックされる。

「いるぅー？ 中川っ！」

おぅ！と行って ドアを開ける。
えっ、、えっ、、純一の 友達？が来た。

大学の同じバレー部の 北田さん、下の階に住んでて 最近は しょっ中 連んでいる、と 紹介された。

「綾子、オレの姫。」

な、、なんて紹介、、っ。

「あ、、はじめまして。」

「うっ、、わ、めっちゃ可愛いやんか！」

ちょっと苦手な関西弁、、
嫌な 体験が フッと よぎる、。

授業履修の用事があったようで、後は 部活の話しが始まったり、、
私は ちょっと蚊帳の外かな。。


「そうや、綾子ちゃん、来月の新歓バーベキューおいでよっ。」

突然 話しがふられる。関西のテンポだ。
えっ？バーベキュー？ 違う大学の 新歓？

「そだね、一緒に行こう！ 結構人数多いし楽しいかも。
俺の車で行くし、帰りはドライブして帰ろうか。」
と 嬉しそうな 純一。

「なっ、おいでなっ。楽しみっ。」

そう言って北田さんは お握りを掴んで
お邪魔しましたぁ！ と 明るく帰っていった。


あ、もうこんな時間、、。
そろそろ出ないと バイトに遅れる。
外は だんだん大雨に。

「綾子 送ってくよ、車の方が 早いかもよ。
今日ちょっと実家寄るし 乗ってってよ。」