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この春 少女から、、。
第14章 初めての お泊り
純一が キラキラ輝いている。
裸の上半身、 汗と砂にまみれて ボールを追いかける。


純一とは もう二年の付き合い、
無邪気で明るい純一に いつも優しく押されながら ここまで来た。

何度も告白され 最初は 内気な私を からかってるのかとも思った。
部活帰りに レシーブのコツを 教えてくれたり、
試験前は 勉強方法を教えてくれたり。
女の悦びも 少しづつ、、。

ちょっと偉そうだし かなりエッチだけど、
いつも頼りになる存在だった。


純一のスパイクが バンバン決まる。

おおーっ!!と声援が大きくなり、一セット目は バレー部が勝ったらしい、当然と言えば当然だが。

二セット目に入る時 数人の女子が呼ばれ コートに入っていく。次は 女子チームのようだ。

女子は皆 ビキニ、ちょっとドキドキするが 皆 体育会系で 引き締まって いる。

「 綾子ー! 」
「久美ちゃーん!」
私達まで 呼ばれる。
えっ、、?

顔を見合わせてから 躊躇なく 行こっか、と 久美さんは 綾子の手をひく。

えぇーーっ! 無理ーー!!

途中からは 純一らにも背中を押され コートに、、。

万年補欠、、なのに、、、。

女子の バスケ部 対 バレー部関係者、のゲームが始まる。

純一らは ぜいぜい言いながら コート脇に 足を 投げ出して へたり込んで見てる。
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